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Project Owner & Therapist

はぎのあきこ
Akiko Hagino

誰もがそれぞれの "いのち”を生きている。その尊さに触れながら、他者とつながり合う営みを軸に、医療・教育・創作・ケアの四つの領域で活動しています。

四つの領域での活動

◾️セラピスト・サロンオーナー
◾️オーガニックコスメブランドオーナー
《Organic Care Salon KAMUNA》
看護師、教師、整体師、講師、セラピスト、ヨガ・ピラティスインストラクター、カウンセラー、コーチなど、人の成長や癒しに携わる方々専用のサロンを営み、オーガニックスキンケアとホリスティックケアを融合した施術を提供しています。→HOME

《Holistic Organic Cosmetics KAGURA》
日本由来の植物の力でつくられた「根を張り、潤い満たされる」をコンセプトにした、日本のオーガニックコスメブランドを立ち上げました。日々の暮らしの中で、本来の自分に還るためのエネルギー調整と、いのちに触れて自身を慈しむセルフケアを根づかせられるように、と祈りと共にお届けします。→HOME
◾️おまもり創作アーティスト
《おまもり屋KAMUNA》
共同主宰法術や氣功の叡智を師より受け継ぎ、仲間とともに《おまもり屋KAMUNA》を立ち上げました。暮らしの中で人や場所など、様々な影響を受けて生まれた、滞りを流すことで運氣の流れを変え、本来持つ力を発揮できるようにサポートするおまもりを創っています。
◾️インタビュアー・サイト運営WEB マガジン
《memento mori》
さまざまな人間の言葉にならない想いや、生きるという営みを読むインタビューサイト《memento mori》を運営。自らインタビュアーとして、いのちのことばに触れる対話をしています。 
◾️看護分野講師・在宅医療ファシリテーター
教育・医療現場でのつながりづくり
看護師(看護学修士)・保健師として、大学や看護専門学校で「人間関係論」の授業や臨床実習指導を担当。在宅医療専門クリニックでは、ファシリテーター・広報として、院内研修やチームづくりに関わっています。
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「KAGURA」ブランド

Storyと想い

Story① 
子どもたちが与えてくれたもの

20代で結婚し、その後すぐ、中国の蘇州と上海で7年ほど暮らしました。ふたりの子どもを出産し、暮らしは大きく変わりました。

「子どもが寝ない」「アレルギーが治らない」「熱が下がらない」ときには、入院が必要になり、危ない状態に立つこともありました。毎日が余裕をなくしていき、あの頃は、いつもため息まじりで、心が張りつめていた気がします。

自分が抱えきれないものを、子どもが代わりに背負い、いろんな形で表に出していたのかもしれません。現地の西洋医薬品を選ばざるを得ないこともありましたが、「使いたくない」という思いは消えませんでした。

そんなとき、漢方に救われました。皮膚が弱く、蕁麻疹がくり返し出ていた赤ちゃん時代に漢方を服用したり、塗ったりして落ち着くことがありました。その頃に、オーガニックコスメや、「触れる」タッチケアにも出会いました。触れることで自分のこわばりが溶けて、涙が止まらない日もありました。


子どものためにと始めたことが、いつの間にか、母である自分のためになっていました。子どもが、癒しを与えてくれていたのだと感じます。
そんな経験が重なり、思うようになりました。

忙しい日々を生きる女性が「根っこから潤い満たされる」ものを届けたいと。
触れること、触れられることを通して、大切な存在を、そして自分自身を慈しむ体験を重ねていけるもの。
赤ちゃんから安心して使える、日本の植物の力を活かしたオーガニックコスメ。

それが一番最適だと自然と思えました。

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Story② 
触れられなかった体験と想い

最愛の祖母の最期に、会えなかったこと。
手をとって「触れられなかった」こと。
その記憶も、ひとつの原点です。

わたしはおじいちゃんおばあちゃん子でした。長い休みのたびに、島根の石見地方に帰省し、山や川で遊びました。
蚊帳の中で大の字になって寝た夏の夜や、縁側から吹いてくる風。そのおうちはもうありませんが、あの土地に立つたび、何かが還ってくるような気持ちになります。

KAGURAを形にすることは、祖母がいのちを繋ぎ、わたしに問いとして、託してくれたギフトだと思っています。

その大切な土地のエネルギーを、祈りとともにKAGURAにのせています。


氣功や伝統の術を学んだご縁もあり、その方が本来持っている力がのびやかに発揮されるよう、KAMUNA独自の方法で、おまもりを創り、届けてきました。

KAGURAの商品にも、同じように、エネルギーをのせています。セルフケアを通して、肌だけでなく感情や、目に見えない部分までやわらかく整えていけるように。

わたし自身、多くの人に支えられてここまで来ました。KAGURAが、どこかで誰かの助けになりますように。


「KAMUNA」サロン

信条

いのちに触れる場所として
サロンStoryは、ホームページをご覧ください。

私たちは、日々たくさんの「数値」に
囲まれて暮らしています。体温、血圧、湿度、気温、降水確率、それに、健康管理アプリや、天気予報、スマートウォッチも。それらはとても便利で、指標をくれます。でも、その数値に頼りきるとき、ふと自分の“感じる力”をどこかに置きざりにしている気がします。


たとえば、熱を出した子どもを前にして、まず母親がすることは何だろうかと考えてみると、デジタルの体温計を見る前に、子どもの額に手を当ててみると思います。熱があるかどうかだけじゃなくて、その声の調子や目の動き、身体の動きから「今日はちょっと違うな」と体温計より先に、感覚に触れて、目に見えない「違和感」や「何かおかしい」と気づくと思います。

皮膚には“感じ取る脳”のような働きがあるとも言われています。神経科学では「皮膚感覚は第二の脳である」とされることもあり、触れることによって、脳より先に“安心・不安・違和感”などの感情が起こることがわかっています。

触れるという行為には、思考より早く本能的に察知する力がある。

KAMUNAでセッションをしていると、
「何をしているのか」ではなく、「どう触れているか」で空間を変えていく瞬間があります。


こちらが変えようとしないとき、目の前の方が防御を解き、自らの意志で動き出す瞬間に出会います。それは、結果を出すための“手技”ではなく、ただ「ここに一緒に在る」ことで起こる反応。ふれることは、“生きている実感”を確かめ合う原始的な知恵といえるかもしれません。

この「どう触れるか」は、わたしがサロンで最も大切にしていることです。生きるための感覚を大事にしながら、日々の出会いに感謝し、ケアさせていただいています。


About us

責任者
はぎの あきこ Akiko Hagino
所在地
兵庫県神戸市垂水区本多聞3丁目11-11 REGAL HOUSE5 201号
organic care salon KAMUNA
お問い合わせ
kamuna9999@gmail.com
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